自動車メーカー、アフリカ市場に熱視線 日産、トヨタなど「最後のフロンティア」開拓へ (1/2ページ)

日産自動車が委託生産するナイジェリアの工場。アフリカで拡大が見込まれる需要の取り込みを狙う(同社提供)
日産自動車が委託生産するナイジェリアの工場。アフリカで拡大が見込まれる需要の取り込みを狙う(同社提供)【拡大】

 自動車が本格普及しておらず「最後のフロンティア」といわれるアフリカ市場への注目が高まっている。日産自動車は13日、2022年度までに南アフリカでのシェアを現在の1.5倍に相当する15%に引き上げる考えを示した。トヨタ自動車は、アフリカで実績がある豊田通商への現地での営業業務移管を検討するほか、地理的にアフリカへの輸出拠点となるインドでスズキとの協業を進めるなど総力戦の構えだ。

 日産は同日、横浜市内の本社でアフリカ・中近東などでの戦略を説明。南アフリカについてペイマン・カーガー専務執行役員は「強固なブランド力を積み上げてきた。現在はピックアップトラックなどの需要が大きいが、今後は乗用車で攻勢をかける」と強調した。南アフリカの工場からアフリカ諸国などへの輸出を拡大するほか、企業連合を組む仏ルノーが持つアルジェリアやモロッコの生産設備活用も検討するという。

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