イオン、履歴管理ウナギのみ販売へ

 イオンは19日までに、かば焼きなどの商品にするウナギの資源保護に向け、2023年までに生産履歴などを管理できるものに限った販売を目指すと発表した。

 絶滅危惧種のニホンウナギの流通量が減少しており、近年取り扱いの増えている東南アジア原産のインドネシアウナギの管理を強化し、食卓に安定的に供給したい考えだ。

 イオンは、代用商品としてサバや豚肉などのかば焼きの開発も進める。来月20日の土用の丑の日をにらみ、骨を取ったサバや豚バラ肉のかば焼きなどの代用商品を販売する。