トヨタ3%増 豪工場分の国内移管寄与

 トヨタ自動車が28日発表した5月の国内生産は、前年同月比3.0%増の23万1674台だった。前年水準を上回るのは8カ月連続。昨年10月に閉鎖したオーストラリアの工場の生産を国内に移したことや、前年より稼働日が多かったことが寄与した。

 輸出は0.6%減の13万4999台と、8カ月ぶりに前年を下回った。中型セダン「カムリ」の米国生産が軌道に乗り、日本からのカムリ輸出が大きく減少した。

 国内販売は5.6%減の11万1013台だった。ハイブリッド車(HV)「プリウス」やスポーツ用多目的車(SUV)「C-HR」が苦戦した。海外販売は中国や欧州などで伸び、2.1%増の68万8000台だった。日本を合わせた世界販売台数は0.9%増だった。