対米投資2.4兆円拡大か ソフトバンク、大統領発言

トランプ米大統領(中央)と歓談する孫正義ソフトバンクCEO(左)=28日、ウィスコンシン州(AP)
トランプ米大統領(中央)と歓談する孫正義ソフトバンクCEO(左)=28日、ウィスコンシン州(AP)【拡大】

 トランプ米大統領は28日、米中西部ウィスコンシン州で演説し、ソフトバンクグループが対米投資額を従来計画から220億ドル(約2兆4千億円)増やすと説明した。発言の根拠は示さなかった。シャープの親会社である台湾の鴻海精密工業が100億ドルを投じて同州に建設する液晶パネル工場の起工式で語った。

 ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は2016年12月、就任前のトランプ氏とニューヨークで会談し、4年間で500億ドルに上る投資を約束し、親密な関係を築いた。

 トランプ氏は講演で「500億ドルが現時点で720億ドルになった。投資はまだ完了していないが、素晴らしいことだ」と歓迎した。起工式に出席していた孫氏を壇上に呼び、孫氏が「トランプ氏以前の大統領では、500億ドルの投資を決められなかった」と語る一幕もあった。起工式には鴻海の郭台銘会長らも出席した。(共同)