国際協力銀、海外M&Aに融資枠

 国際協力銀行(JBIC)は29日、海外でのM&A(企業の合併・買収)を手掛ける国内企業に必要な外貨資金を融資するため、三菱UFJ銀行など3メガバンクと協定を結び、総額約150億ドル(約1兆6500億円)を限度とする融資枠を設定した。JBICは2011年、政府の円高対策の一環として海外M&Aの融資枠(総額430億ドル)を設けたが今月末で終了するため、新たな融資枠を設けた。国内銀行が巨額の外貨資金を短期間で調達することは難しいが、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3行はJBICからの融資枠を引き続き確保することで、企業の資金需要に応える。