「米国メルカリ」のラーゲリンCEO「正しくやれば必ず成功」


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 「米国メルカリ」のジョン・ラーゲリン最高経営責任者(CEO)がインタビューに応じ、米国事業の戦略と課題を語った。

 --ブランド改革に取り組む狙いは

 「米国で知名度を上げる必要がある。物を買えるサービスはよくあるが(自分にとっての不要品を)売れるサービスは多くない。『売るアプリ』という点を強調した」

 --米国での勝算は

 「米国人は日本人と同じくらい物を買う。不要品を売るニーズと、それを買いたいというニーズがあるはずだ。正しくやれば必ず成功する」

 --競合他社に対するメルカリの強みは

 「競合他社のサービスは地域や商品が限定されている。メルカリは全米で宅配に対応し、業者ではない一般の利用者の参加が主体だ。内容が重なるサービスは他の企業にはない」

 --日本のIT企業は米国で苦戦している

 「日本で成功した方法をそのまま米国に持ってくるのは良くない。現地で実績のある人を採用し、シリコンバレー流のやり方で取り組むべきだ」

 --日本では盗品など不適切な出品の対策に追われた

 「サービスの基盤を提供する限り、新たな問題への対策を続ける。多くの利用者にとって窮屈なものにはならないだろう。幅広い商品を売買できるサービスであることに変わりはない」(米西部シリコンバレー 共同)