ベンチャーと学生をつなぐビジネスに注力 (1/2ページ)


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 □パートナーオブスターズ・星野善宣代表取締役

 人手不足が深刻化する中、企業による新卒採用は激戦を極めている。特に知名度の低いベンチャー企業は思うように学生が集まらず、経営者の悩みの種になっている。そんなベンチャーと学生をマッチングさせるユニークな採用ナビサイトを運営しているのがパートナーオブスターズだ。ベンチャーのブランディングを本業にしているが、今夏にも新事業に本格進出し、ベンチャーと学生をつなぐビジネスを深耕する。星野善宣代表取締役に話を聞いた。

 --事業内容は

 「『ワクワクをカタチにする』をコンセプトに、ベンチャー向けのブランディングと広報PRサービスを展開。同事業が売上高のほぼ8割を占める。ベンチャー向けのブランディングはデザイン会社が手掛けるケースが多いが、当社は組織のマネジメント、コンサルティングなどからスタートしたので、ブランディングを組織に浸透、落とし込むところに強みがある。組織のコンサルとブランディングをともにできるところは国内では珍しいので、ベンチャーから重宝されている」

 --実績は

 「設立から約12年たつが、きちんと継続的に契約したベンチャーは約40社。広報PRのスポット契約を入れると数はもっと膨らむ。ベンチャーは創業まもないころは経営陣の思いや勢いで社員を引っ張ることができるが、30人を超えるとキャパシティーを超えてくる。当社が相談を受けるのも30人超のベンチャーが多い」

 --2012年からベンチャーと学生をマッチングするナビサイト「ビズキャン」を運営している

 「ベンチャーの新卒採用をサポートするため立ち上げた。企業、学生に登録してもらうが、登録料も(マッチングに成功した際の)成功報酬もいただかない。その代わりに登録したベンチャーに当社のブランディングサービスをセールスし、こちらで収益を上げている。ビズキャンは、登録したベンチャーがプロフィルを見て興味を持った学生をスカウトする仕組み。早慶、青山学院といったいわゆる上位校の学生の登録が多いのが特徴で、年間500~600人の採用が実現している。新卒採用にお金をかけられないベンチャーから評価されている」

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