Dayz、副業・兼業者にアピール 週1ワークで高度人材獲得 (1/2ページ)

週1ワーカーとして主婦、家業手伝いと“三足のわらじ”をこなす大月恵子さん。バックオフィス業務を任されている
週1ワーカーとして主婦、家業手伝いと“三足のわらじ”をこなす大月恵子さん。バックオフィス業務を任されている【拡大】

 「週1回、月40時間勤務」-。副業・兼業への関心が高まる中、こんな求人情報を出して高度人材の獲得に動いているベンチャー企業がある。インターネットサービスの開発・提供を手掛けるDayz(東京都中央区)で、玉城朝社長は「週1ワーク(月5日)なら副業・兼業も可能で、仕事が面白くキャリアアップにつながり、しかも高い時給を提示すれば優秀な人が来る」と言い切る。

 生活維持しながら

 「Dayzがいま求めている職種」でウェブエンジニアをみると、「いくつかの仕事と合わせて働きたいパラレルワーカーのフリーランサーの方」「空いている時間に在宅ワークで働きたい方」「地元で仕事をしたいが、なかなか地元には仕事がない地方在住の方」にピッタリの仕事とある。

 この呼びかけに応じた週1ワーカーは8人(アルバイトまたは業務委託)。そのうちの1人で、バックオフィス(主に経理や総務、人事)を任されている大月恵子さんは2015年11月入社の第1号だ。主婦、家業の手伝いとあわせた「“三足のわらじ”がちょうどいい。1日8時間のボリュームが最大パフォーマンスの発揮につながる」と話す。

 現在の生活を維持しながら仕事にチャレンジできるのが週1ワークの利点だ。しかも使える時間が限られるため、優先順位の把握やタスク管理など時間内できちんと仕事をこなす能力も磨ける。

 同社が週1ワークを始めたのは、ある正社員の退職がきっかけだった。任せていた業務のうちバックオフィス部分を切り出してみたところ、「週1勤務で回せる量」と気づいた。アルバイトサイトで「週1勤務の事務業務募集」に応じたのが大月さんだった。

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