日立システムズ、愛知県一宮市と自動化実験 市税業務で検証

連携協定を結んだ日立システムズの大津正俊常務執行役員(左)と一宮市の中野正康市長
連携協定を結んだ日立システムズの大津正俊常務執行役員(左)と一宮市の中野正康市長【拡大】

 日立システムズは、愛知県一宮市の市税業務にソフトウエアロボットを活用した自動化(RPA)を適用する実証実験を始める。

 同社は一宮市の官民連携パートナーの1社であり、今回は市職員の業務効率化や住民サービス向上に向けた市税業務にRPAを適用。「市民税異動データ作成における入力作業の効率化」を検証する。

 企業や自治体ではさまざまな業務がシステム化されているが、それらが扱うデータの中には基本的に手作業で入力せざるを得ないものも多数ある。RPAの活用で、そうした業務の自動化をより進め、入力などの処理に費やされる労力と時間の削減を図る。

 今回の実証実験を通じて一宮市の業務効率化を支援するとともに、他の自治体や団体への適用も見据え、自治体向けRPA導入支援サービスの事業化を目指していく。

 同社は、これまでも100社以上の民間事業者にRPAを提供してきた実績があり、自治体向けについてもこれらの経験やノウハウを最大限投入する考えだ。