今治タオル拡販へ 銀座に藤高直営店

古木を利用したシンプルな内装の愛媛県今治市のタオルメーカー、藤高の直営店=東京・銀座
古木を利用したシンプルな内装の愛媛県今治市のタオルメーカー、藤高の直営店=東京・銀座【拡大】

 タオルメーカーの藤高(愛媛県今治市)は東京・銀座に直営店をオープンした。贈答用の高級品から手頃な商品まで約100品目をそろえる。自社ビルの1階に個人客向け店舗、4階に東京事務所、5階に企業向けショールームを設置して、個人客とともに法人客の開拓を狙う。

 新店舗は「FUJITAKA TOWEL GINZA」。複合商業施設GINZA SIXから裏手へ徒歩1分。通りに面した約30平方メートルの店舗は、北米の高地で風よけフェンスに使われた古木を内装に利用している。風雪にさらされて銀ねずみ色に変色していることで、洗いざらしのタオルの風合いを表現した。

 同社の高級ブランド「世界鶴-月-」は、インドの最高級綿スビンゴールドの糸をふんだんに使い、高密度で肌触りやさしく仕上げた。価格は、バスタオルで2万円。

 藤高豊文社長は「店舗によって認知度を上げることで、従来の問屋とのOEM(相手先ブランドによる生産)に加え、新しい販路開拓につなげたい」と話している。