ラクラス、年末調整BPOサービスを提供 負担軽減へ

 業務の一部を請け負うBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を手掛けるラクラス(東京都千代田区)は、保険料などの控除証明書から年末調整に必要なデータを読み取る「年末調整BPOサービス」の提供を始めた。人事部だけでなく、全社員の作業工数を大幅に減らすことで負担軽減につなげる。

 年末調整に必要なデータをクラウド収集するサービスは、既に数多く販売されているが、控除証明書の形式は保険会社ごとに異なるため、IT化が困難で手作業に頼らざるを得ない。

 同社は発行した保険会社を高速で判断、読み取るべきデータの画像を自動的に切り出す技術を開発した。これにより提出書類を自動的に作成できるようになり、担当部署の作業を大幅に省力化できる。保険料以外の控除証明書の読み取りも可能だ。

 導入には初期費用に20万円が必要。サービス利用料は、従業員500人までの企業は90万円、同1000人までは150万円、同1万人までは1000万円となっている。