【フロントランナー 地域金融】アイザワ証券の「おもてなし規格認証」取得支援

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 ■アイザワ証券の「おもてなし規格認証」取得支援(1)

 ■サービス“見える化”で生産性向上

 東京2020オリンピック・パラリンピックの招致活動で話題になった「おもてなし」の精神を“見える化”し、サービス産業の生産性向上を狙う経済産業省の「おもてなし規格認証」制度。これに着目し、地域店舗の取得支援活動を進めているのがアイザワ証券だ。

 おもてなし規格認証は、経産省が2016年に創設。事業者が提供するサービスの品質レベルに応じて「紅・金・紺・紫」の認証を行い、認証マークを発行する。認証を取得した店舗はマークをホームページなどに掲げたり、名刺やパンフレットに印刷することで、サービスのレベルが高い店舗であることをアピールできる。マークが「安心して利用できるお店」の証しとなり、集客効果・売り上げ増加が期待できるわけだ。

 「金・紺・紫」認証には、認証機関による審査があり、審査料が必要。しかし「紅認証」はインターネット上の「おもてなし規格認証 セルフチェックシート」にある全30の規格項目のうち、15項目以上にチェックを入れれば無料で認証を得られ、その場でマークが発行される。

 肝心のセルフチェックシートの中身だが、「初めてサービスを利用するお客さまに対して、わかりやすく案内・説明などを行うツールの整備(例:パンフレット・ウェブサイト・メニューブックなど)」「ICチップ内蔵クレジットカードに対応した決済端末の導入」「安定したサービスなどを提供できるようなマニュアルの整備」といった項目が挙げられ、外国人観光客を意識したものも多い。仮に現段階では実施していなくても、「(近い将来)実施・整備する予定がある」なら、チェックを入れてよい仕組みだ。

 「紅認証」に登録すると、その他の認証審査が受けられる。認証を受けるためのチェック項目自体は全30の規格項目と変わらないが、「実際に取り組んでいないといけない(金認証)」「30項目のうち21項目以上該当する必要がある(紺認証)」などとハードルが高くなり、求められるサービスの品質レベルも高まることになる。

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 (編集協力)近代セールス kindai-sales.co.jp