「近鉄ベンチャーパートナーズ」設立

 近鉄グループホールディングス(近鉄GHD)は8月1日付で、ベンチャー企業への投資などを目的としたコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)「近鉄ベンチャーパートナーズ」を設立する。資本金は1億円で全額を近鉄GHDが出資。ファンドの規模は20億円で、近鉄グループとの協業により相乗効果が見込めるベンチャー企業に出資する。ベンチャー企業の持つ新たな技術やビジネスアイデアを、近鉄グループ全体の経営資源と融合させることで、地域経済の活性化と沿線価値の向上につなげる。