きょうから財界セミナー 働き方、生産性向上を議論

 経済団体が主催し、企業経営者らが日本経済の課題を議論する夏の財界セミナーが5日から相次いで開かれる。今年は働き方改革や生産性向上、デジタル技術の活用などが主なテーマ。米中の貿易摩擦など国際情勢をめぐる企業トップの発言にも注目が集まりそうだ。

 日本生産性本部が5日から長野県軽井沢町で開くセミナーでは、構造的・持続的に「稼ぐ」ことができるビジネスモデルの構築などについて意見を交わす。

 6日には東京商工会議所が東京都内でセミナーを開催し、人手不足解消に向けた人材確保や育成策を話し合う。

 経済同友会が12、13日に軽井沢町で開く「夏季セミナー」では、国の財政健全化と規律強化のための枠組み構築や、持続可能な社会の実現に向けた企業経営のあり方について議論する。

 日本商工会議所は18日、都内で全国商工会議所の幹部を集めて政策懇談会を開く。

 19、20日に軽井沢町で「夏季フォーラム」を開く経団連は、デジタル技術の活用を日本経済の成長につなげる超スマート社会「ソサエティー5.0」の実現や、国際情勢への対応をテーマに掲げて討議する。