主力車+先進技術で新車販売「夏の陣」 国内市場活性化へ (2/2ページ)

「ジムニー」の新型モデルとスズキの鈴木俊宏社長=5日、東京都渋谷区
「ジムニー」の新型モデルとスズキの鈴木俊宏社長=5日、東京都渋谷区【拡大】

  • 新型カローラハッチバック=26日午後、東京都江東区(宮川浩和撮影)
  • 日産自動車の「ノートe-POWER(イーパワー)」

 SUBARU(スバル)は、同社にとっての世界最量販車であるスポーツ用多目的車(SUV)「フォレスター」を今月、全面改良して発売する。初めて設定したハイブリッドモデルでは、低速で力を発揮するモーターにより、悪路での走破性などを向上させた。

 新型車の投入などで競争が激しくなる中、既存車種を強化する動きも出ている。日産自動車は5日、軽自動車を除く登録車で上半期の販売台数が首位だった小型車「ノート」で新モデルを追加。エンジンで発電してモーターを動かして走る「eパワー」に四駆を設定した。

 日本自動車販売協会連合会(自販連)によると、登録車の今年上半期の販売台数は4.2%減の約173万台で、3年ぶりに前年同期を下回った。自販連は「日本を代表する新型車で、下半期の販売に勢いをつけたい」と強調している。(臼井慎太郎、高橋寛次)

 ■今夏発売の主な新型車発売日

 (車名/メーカー/概要)

 ・6月25日

  CLS/メルセデス・ベンツ日本/ベンツの4ドアクーペ。7年ぶりに全面改良

 ・同

  ミラトコット/ダイハツ工業/主力の軽「ミラ」シリーズで、女性顧客を意識

 ・26日

  クラウン/トヨタ自動車/6年ぶり全面改良の高級車。通信機を標準搭載

 ・同

  カローラスポーツ/トヨタ自動車/1966年から続く「カローラ」シリーズの新型車

 ・7月3日

  ポロGTI/フォルクスワーゲングループジャパン/主力小型車「ポロ」の走行性能を高めた

 ・5日

  ジムニー/スズキ/20年ぶりに全面改良した四輪駆動の軽乗用車

 ・19日

  フォレスター/スバル/6年ぶりに全面改良したSUV。スバルの最量販車