日産車、48年ぶり首位 ノート7万3380台 1~6月新車販売

 自動車販売会社の業界団体が5日発表した軽自動車を除く今年1~6月の乗用車の新車販売台数で、日産自動車の「ノート」が7万3380台で首位に立った。エンジンで発電してモーターだけで走る独自技術を搭載したモデルが好調だった。1~6月の販売台数で日産車がトップになるのは1970年の「サニー」以来、48年ぶりとなる。

 2位はトヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「アクア」で、同「プリウス」、日産「セレナ」、ホンダ「フィット」と続いた。

 軽自動車を合わせた1~6月の販売台数はホンダの軽「N-BOX」が12万7548台でトップとなった。2位、3位も軽が続きノートは4位だった。6月の新車販売台数は、N-BOXが2万682台で10カ月連続の首位をキープした。