音源投稿・販売サイトのクレオフーガ アジア中心に海外で事業展開 (1/2ページ)

クレオフーガが設けた生演奏を収録できるスタジオ=東京都品川区
クレオフーガが設けた生演奏を収録できるスタジオ=東京都品川区【拡大】

 音源投稿・販売サイト運営のクレオフーガ(東京都品川区)は、海外での事業展開に乗り出す。今年中にもルートの開拓に着手し、アジアを中心にサービスの提供を開始する方針だ。また、現在は法人などに特化したビジネスモデルを踏襲しているが、一般顧客も会員に加えた上でBtoCビジネスにも参入。インディーズ系バンドなどの発掘を通じて、国内音楽市場の活性化につなげていく。

 同社は日本音楽著作権協会(JASRAC)に管理されていない、インディーズ系バンドや個人が制作した音楽を登録。クリエーターは使用権を販売し、売り上げに応じた印税を受け取ることができる仕組みを構築している。

 作品の申請は1カ月当たり約5000点に上り、若手音楽家らで構成される社内外の審査員が中身を判断。音質が悪かったりノイズが入ったりした場合は登録されない。2013年から事業を開始し、既に登録曲は10万点を突破している。

 また、尺八などの和楽器は独特の息づかいが求められるため、音楽制作ソフトなどでの再現が難しい点を考慮。生演奏の収録ができるスタジオを設置して対応している。西尾周一郎社長によると「曲に立体感が生まれ、評判は良い」という。

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