武田薬、フレックスタイムを拡充 多様な働き方支援

 武田薬品工業は6日までに、フレックスタイム制度を拡充すると明らかにした。現在は連続勤務を原則としているが、8月以降、仕事途中でいったん職場を離れることもできるようにする。出勤せず自宅などで仕事するテレワークも推進する。

 海外企業の買収などで会社のグローバル化が進む中、社員の多様な働き方を支援する。

 現在の制度では、午前5時から午後10時までの間に最低約4時間、連続して働くよう定められている。今後は早朝から昼まで働いた後、仕事を中抜けして休憩や子供の送迎などで外出することも可能になる。

 武田は欧州医薬品大手シャイアーを買収することで合意するなど、近年、グローバル経営を加速させており、国籍を含めグループの人材が多様化している。このため働き方改革を加速させる必要があると判断した。

 第一三共もフレックス制度を運用している。午前10時から午後3時を、勤務しなければならないコアタイムとして出退勤時刻は自由に決められる。