【ぐるなびのチョットぐな話】工房併設のレストランで新鮮チーズ堪能

自家製のフレッシュチーズを出来たてで味わえると人気の「グッドスプーンみなとみらい店」
自家製のフレッシュチーズを出来たてで味わえると人気の「グッドスプーンみなとみらい店」【拡大】

  • 人気メニューの「丸ごとブッラータチーズのボロネーゼ」(1680円、税別)

 チーズは、コクのあるまろやかな風味が、子供から大人まで年代を問わず愛されている。最近では、ラクレットチーズやチーズタッカルビなど、とろける見た目でSNS映えするメニューが人気を集めている。

 そういったブームの中、首都圏でチーズ工房を併設したレストランが増えている。これまで産地からの空輸品が使用されることが多かったが、レストランに工房を併設したことで、チーズ職人が作ったものをその場で食べられるようになった。

 チーズは、大きく分類すると、熟成タイプと非熟成タイプのフレッシュチーズに分けられる。熟成タイプは、熟成によってアミノ酸が発生し、うま味が増すことがおいしさのポイント。一方、フレッシュチーズは、濃厚なミルクのおいしさが特徴で、出来たてが最もおいしい。チーズ工房併設のレストランで提供されるのはモッツァレラチーズなど非熟成のフレッシュチーズ。来店した人は新鮮なチーズのおいしさに舌鼓を打っている。

 今年3月、横浜・みなとみらいにオープンした「グッドスプーンみなとみらい店」は、併設のチーズ工房で自家製フレッシュチーズを提供。特に好評なのが、オーダー料理と別にフレッシュチーズ5種類やパン・総菜が食べ放題になるランチビュッフェ。チーズ職人によるモッツァレラチーズの仕上げはビュッフェ台で行われ、大きな塊を長く伸ばして折り畳む様子が評判。「皆、スマートフォンで撮影している。飲食店というより、テーマパークに来たような感覚が味わえるのでは」と、運営会社カームデザインのエリアマネージャー、夏木拓郎さん。実際、3部に分かれているランチは、1部2部が満席になっていたとしても、3部まで待つ人が多いという。

 メニューの中で人気なのが、「丸ごとブッラータチーズのボロネーゼ」。ブッラータチーズとは、モッツァレラチーズを薄く伸ばして袋状にし、その中にモッツァレラチーズと生クリームを入れたもの。袋にナイフを入れるとクリームがパスタの上にあふれ出すようになっている。「初めてブッラータチーズを食べられる方も多く、ナイフを入れた瞬間、歓声が上がります」と、夏木さん。SNS用に動画撮影する人が多く、これによって店の存在が拡散されて、集客につながっているという。

 産地まで足を運ぶことなく、出来たてを味わえるチーズ工房併設のレストラン。この週末は、その驚きの味と楽しさを体験してみてはいかがだろうか。

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 ■ぐるなび

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