「最後までプッシュできる車を作ってくれたこと、何が起きてもしっかり対応できるように準備してきたことが大きな違いだと思います。最後まで集中力を切らさずに走ることができました」(中嶋選手)
と、マシンそのものの安定性もさることながら、ドライバーに対するマネジメントも勝利の秘訣であることを披露しました。
来年のル・マンも勝ちたいと思います(中嶋)
「一回ル・マンを勝ってそれで終わりではなく、シーズンを通してチャンピオンを獲得することが目標です。そこはチームメイト同士でもガチンコで戦って、来年のル・マンも勝ちたいと思います」(中嶋選手)
「僕はいつもと同じように、勝つことを目標に頑張りたいと思います。まずは自分たちに合う車を作って、長いシーズンを1つでも多く勝ちたいと思います」(小林選手)
と、今後の抱負を述べて、会見は終わりました。
FIA世界耐久選手権の次戦は、8月19日にイギリスのシルバーストーンサーキットで6時間レースが行われます。そして日本には10月14日に富士スピードウェイで第4戦の開催が決定しています。トヨタTS050ハイブリッドの活躍に期待しましょう。