【フロントランナー 地域金融】アイザワ証券の「おもてなし規格認証」取得支援


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 □アイザワ証券の「おもてなし規格認証」取得支援(3)

 ■担当者が助言 一緒に手続きも

 アイザワ証券が「おもてなし規格認証」の取得支援でまず手掛けているのが「『紅』認証取得支援セミナー」の開催だ。各支店で、地域の事業者を集めて「おもてなし規格認証という制度があること」「どんなことをすれば認証マークが取得できるのか」といったセミナーを定期的に開いている。

 「認証を取得したい」と話す地域店舗には、アイザワ証券の担当者が個別の支援を実施。セルフチェックシートを埋めるためにどんな取り組みが必要かアドバイスする。

 「お客さまに対して、わかりやすく案内・説明などを行うツールの整備」という項目を埋めるためには、例えば外国語で表記した店舗周辺の地図を作成することが求められる。そこでアイザワ証券が紅認証を取得するときに作成した「外国語対応の地図」を地域店舗に提供するなどして、これを支援している。

 また、「ITツールの導入」というチェック項目は、例えば電子決済の「ウィーチャットペイ」や「アリペイ」に対応した端末を導入することでクリアできる。アイザワ証券は、業務提携している西京銀行の取引先で、中国の電子マネーの決済端末を取り扱っている代理店を地域店舗に紹介し、規格項目をクリアできるよう支援している。

 「インターネットで行う紅認証取得手続きは決して難しくないのですが、それでも地域店舗の担当者の方は申請に不安を感じています。そこで、当社の社員が地域店舗の担当者の方と一緒にパソコンの前に座り『まずはこちらをクリックしてください』『御社の場合、このチェック項目はクリアされています』などとアドバイスして、一緒に認証取得手続きを進めることもあります」(角道裕司専務)。

 認証が取得できれば、アイザワ証券からアクリル透明板をプレゼント。ここに認証マークをはさめばそのまま飾ることができる。このサービスも地域店舗に好評だという。

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 (編集協力)近代セールス kindai-sales.co.jp