三菱重、欧州で輸送冷凍機販売強化

 三菱重工業は11日、生鮮食品などを運ぶ際に用いる輸送冷凍機の販売を欧州で強化するため、ドイツに9月、現地企業との合弁会社を設立すると発表した。直轄の営業拠点を確保し、トラックメーカーを中心に販路を開拓する。現地仕様の製品開発も進める。合弁会社の資本金は約8億円。このうち、エアコンなども手掛ける子会社の三菱重工サーマルシステムズ(東京)が60%を出資する。輸送冷凍機の国内需要が見込みにくいこともあり、食品流通網が発達した欧州で攻勢を掛ける。