イオンとセブンが営業益最高 流通グループ4社、3~5月期決算

都内のセブン-イレブンの店舗=5月
都内のセブン-イレブンの店舗=5月【拡大】

 流通大手グループ4社の2018年3~5月期連結決算が12日、出そろった。ローソンを除く3社が増収増益となった。

 同日、発表したユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)は、売上高に相当する営業収益が前年同期比2.0%増の3165億円、営業利益が同7.8%増の203億円だった。関連会社「ユニー香港」の売却益を計上したことなどにより最終利益は同61.7%増の137億円となった。

 セブン&アイHDは、加盟店支援費用がかさむなどし国内コンビニ事業は不振だったが、オリジナル商品販売に注力した海外コンビニ事業が好調で、営業収益や営業利益が3~5月期として過去最高を更新。最終利益は同27.5%増の428億円だった。

 イオンはGMS(総合スーパー)事業の営業赤字幅が縮小。住宅ローンなど総合金融事業が好調で、営業収益は同1.8%増の2兆1046億円、営業利益も同8.2%増の396億円といずれも3~5月期として最高だった。

 一方、ローソンは新規出店効果で増収だったものの、最終利益は同35.7%減の61億円と減益だった。新型レジへの切り替えなどの経費がかさんだ。

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 ■流通主要4社の2018年3~5月期連結決算((左から)売上高、営業利益、最終利益)

 イオン

 2兆1046(1.8)/396(8.2)/65(78.3)

 セブン&アイHD

 1兆5990(8.9)/863(2.7)/428(27.5)

 ユニー・ファミリーマートHD

 3165(2.0)/203(7.8)/137(61.7)

 ローソン

 1705(7.1)/126(▲22)/61(▲35.7)

 ※単位は億円。カッコ内は前年同期比増減率%。▲はマイナス。HDはホールデ ィングスの略。ユニー・ファミマは国際会計基準