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通販ケフィアに不可解な動き…高金利で調達、資産売却 相談急増で被害弁護団結成 (2/5ページ)

 東京商工リサーチ(TSR)は、国民生活センターに「ケフィア事業振興会」、「かぶちゃん農園」に関する情報公開を請求した。開示された資料によると2008年5月から2018年6月までの10年間の相談件数は1245件だった。

 ただ、今年5月だけで143件に達している。1-6月累計は計537件と相談件数が急増しているが、これは社会問題化し破産したジャパンライフの相談件数(2015年4月~2017年12月まで515件)をわずか半年間で上回る異常ぶりだ。

◆ベールに包まれた太陽光発電所を探し当てた

 ケフィアは太陽光発電所「かぶちゃんの太陽光パネルの森」を順次開設し、長野県内に20カ所以上の発電所を構えている。

 TSRが独自入手した複数の「かぶちゃん農園の太陽光パネルオーナー募集」のパンフレットや契約書によると、会員が太陽光パネルを1枚あたり5万円で購入する。会員がパネル所有権を10年後まで持つ。契約内容によると、還元金額は、年間7200円の売電価格と2500円の償却買戻価格の合計9700円を10年間受け取ることになっている。

 ところが、パネルオーナー募集のパンフレットや契約書には発電所の住所が記載されていない。ホームページでも公表していない。TSRが発電所の所在地をケフィアに問い合わせたが、取材を拒否された。

 TSRは独自取材で所在地が判明したケフィアの太陽光発電所を数カ所、実際に確認した。

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