ホンダ、PHV販売参入 「電動化へ本腰」アピール (1/2ページ)

ホンダが発表した「クラリティPHEV」=19日、東京都港区
ホンダが発表した「クラリティPHEV」=19日、東京都港区【拡大】

 ホンダは19日、家庭でも充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)「クラリティ PHEV」を20日に発売すると発表した。ホンダはこれまでPHVはリースにとどめていたが、充電インフラの整備が進み、電動車に対する消費者の認知も高まってきたとみて、ホンダとして初めて販売に踏み切る。電気自動車(EV)として走れる航続距離が114.6キロと他のPHVに比べて長いのが最大の特徴で、販売動向は電動車の普及に向けた試金石となりそうだ。

 クラリティPHEVは5人乗りのセダンタイプで、2つのモーターやリチウムイオン電池、排気量1.5リットルのエンジンを搭載。自動ブレーキなどの先進安全機能も標準装備した。価格は588万600円で政府の補助金で20万円安くなる。

 「日常シーンのほとんどをEVとして使える」

 開発責任者の清水潔・本田技術研究所主任研究員は19日、東京都内で開いた説明会でこう強調した。

 排ガスを出さないEV走行の航続距離は、トヨタ自動車の「プリウス PHV」の68.2キロや、三菱自動車の「アウトランダー PHEV」の60.8キロを大きく上回る。通勤や買い物での使用でその都度充電すれば、基本的に給油する必要がないといえそうだ。

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