サムライインキュベートがファンド

 起業支援を手掛けるサムライインキュベート(東京都品川区)は、日本やイスラエル、アフリカのベンチャー企業を投資対象とするベンチャーファンド(基金)、「サムライインキュベートファンド6号」を立ち上げた。

 ファンドにはセイノーホールディングスやセプテーニ・ホールディングス、マネックスグループ、ロート製薬などが出資した。引き続き出資者を募り、今年12月までにファンド総額を30億円にまで増やす予定。

 労働人口の減少や少子高齢化などの社会課題の解決、ゼロベースでの新しい産業のかたちを展開するベンチャー企業を念頭に投資していく。