ホンダの「N-BOX」11カ月連続首位 7月の車名別新車販売

ホンダの「N-BOX」(酒巻俊介撮影)
ホンダの「N-BOX」(酒巻俊介撮影)【拡大】

 7月の車名別国内新車販売台数は、ホンダの軽自動車「N-BOX」が前年同月比35・6%増の1万9668台で11カ月連続の首位だった。昨年に自動ブレーキなどの安全技術を標準装備した新型車を発売して以来、好調を維持している。

 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6日発表した。軽が上位3位を占め、軽以外の自動車(登録車)では燃費の良いハイブリッド車(HV)などが用意されているモデルが上位に並んだ。

 2位は昨年に全面改良したスズキの軽「スペーシア」で、44・9%増の1万1843台、3位は日産自動車の軽「デイズ」で3・6%減の1万1703台だった。4位はトヨタ自動車のHV「アクア」、5位は日産の小型車「ノート」が続いた。