YKK AP、インドネシアに研究拠点 実験棟も新設

「YKKAPR&Dセンター(インドネシア)」
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 建材メーカーのYKK AP(東京都千代田区)は、インドネシアに研究拠点として「YKK AP R&Dセンター(インドネシア)」を開設した。YKK APインドネシア(タンゲラン県)内の建屋を研究開発施設に転用したほか、実証実験用施設として実験棟も新設した。

 同センターは富山県、ドイツに続く世界で3つ目の研究開発拠点。東南アジアを中心とした蒸し暑い地域の気候風土、建築に適した開口部の開発や、最低限のエネルギーで快適な住環境を実現するための研究に取り組む。

 温暖化が進む世界の社会課題に提案できる窓をグローバルな視点で研究開発していく。

 YKK APは1986年に初の海外アルミ建材一貫生産工場をインドネシアに設立。30年以上にわたり、地域に根ざした事業を展開している。