商工中金、比の政府・商銀と提携 中小企業の進出を支援

 商工中金は6日、フィリピンに進出する中小企業を支援するため、比貿易産業省と比金融大手リザール商業銀行との間でそれぞれ業務協力の覚書を結んだと発表した。

 貿易産業省とは投資セミナーや訪問団の共催、日本企業のフィリピン投資に関する情報交換などを実施。中小企業ビジネスに強いリザール商銀とは、進出企業の資金調達や事務手続きを円滑にするだけでなく、現地パートナー企業とのビジネスマッチングも行う。

 商工中金は重点分野として国内中業企業の海外展開支援に力を入れている。これまでにもタイやインドネシア、中国などで政府や現地金融機関と提携した。

 フィリピンは人口が1億人を超え、平均年齢が20代前半と若く、豊富な労働力を背景に日本企業の進出が進む。

 今回の業務協力を通じて「進出検討段階から現地での事業活動まで幅広く支援したい」としている。