フォックス資産買収に自信 ディズニーCEO「大規模計画練る」 (1/2ページ)

ニューヨーク証券取引所で取引開始のベルを鳴らすウォルト・ディズニーのアイガー最高経営責任者(CEO)=2017年11月27日(ブルームバーグ)
ニューヨーク証券取引所で取引開始のベルを鳴らすウォルト・ディズニーのアイガー最高経営責任者(CEO)=2017年11月27日(ブルームバーグ)【拡大】

 米ウォルト・ディズニーのロバート・アイガー最高経営責任者(CEO)は7日、新たな動画配信サービスや21世紀フォックスのエンターテインメント資産買収計画について楽観的な見方を示した。また、月額料金5ドル(約550円)で4月に開始したオンラインスポーツ番組サービス「ESPNプラス」の加入者が予想を上回っていることを明らかにした。

 競合と肩並べ成長

 同日、アイガーCEOは投資家との電話会議で、「買収するフォックス資産について大規模な計画を練っている」と述べ、それには「ナショナル・ジオグラフィック」事業に関連するエコロジーをテーマとするツアーの提供などが含まれると説明した。同CEOは「当社が極めて競争力のあるブランドとコンテンツを有し、ネットフリックスやアマゾン、どの会社とも肩を並べて成長できると常に考えていた」と述べた。

 ディズニーは大ヒット作の製作につながるような映画・テレビ資産を求めており、フォックスのエンターテインメント資産を710億ドルで買収する手続きを進めている。アイガーCEOは、フォックスのケーブルチャンネル「FX」や映画事業「フォックス・サーチライト」、ナショナル・ジオグラフィックの予算を増額する考えを示し、これらがストリーミングサービスで大きな役割を果たすことになると説明した。ディズニーはESPNプラスに続き、2019年中に映画・テレビ番組中心の2つ目のストリーミングサービスを開始する予定だ。

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