テスラ「資金確保」は真実? CEOツイートにSEC調査も (1/2ページ)

米カリフォルニア州サンタモニカにあるテスラのショールーム=8日(AP)
米カリフォルニア州サンタモニカにあるテスラのショールーム=8日(AP)【拡大】

 米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が自社の株式非公開化に向けて資金調達を確保したとツイートしたことについて、米当局はマスク氏が真実を語っているかを中心に調査する可能性が高い。

 米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の8日の報道によると、米証券取引委員会(SEC)はテスラに対して、CEOのツイートが事実に基づいた発言なのかどうか、なぜ当局への届け出でなくソーシャルメディアで公表したか理由を尋ねている。事情に詳しい関係者を引用して伝えた。

 SECは企業が市場を動かす可能性がある情報をソーシャルメディアで発表できると規定している。ただ、証券法に詳しい複数の弁護士は7日のツイートに関して、「資金は確保した」との部分が虚偽だったり、不完全なものであればマスクCEOが法的に困難な状況に置かれる恐れがあると指摘している。

 SEC法人金融部門の責任者を務めた経験があるロペス&グレイのパートナー、キース・ヒギンズ氏は「マスク氏が確実に財源を確保し、買収に向けた準備が整っていない限り、こうした発言は市場操作となりかねない。真実でなかったことが分かれば、同氏は窮地に陥るかもしれない」と述べた。

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