【ぐるなびのチョットぐな話】アニメ作品の世界観にこだわり料理再現

だんまや水産・大塚南口店で提供している「<貴族>ヒルデガルドセット(トリアエズナマ、餡かけ湯豆腐、天ぷら盛り合せ)」(1280円、税別)
だんまや水産・大塚南口店で提供している「<貴族>ヒルデガルドセット(トリアエズナマ、餡かけ湯豆腐、天ぷら盛り合せ)」(1280円、税別)【拡大】

  • 見た目なども再現した「鳥の唐揚げ」(上)と「オムソバ」(下)

 ぐるなびが製作委員会に参加するアニメ「異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~」と、居酒屋チェーンの養老乃瀧グループがコラボレーションした企画「『異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~』×『養老乃瀧』@池袋ジャック」が25日まで開催されている。

 同アニメは、日本の居酒屋を舞台にした、日本の食文化の豊かさを伝える作品。蝉川夏哉氏による原作「異世界居酒屋『のぶ』」をアニメ化したもので、4月から全世界で配信をスタートし、約3カ月で累計視聴数は1500万回を突破した人気作品。

 アニメコンテンツの飲食店とのコラボレーション商品は数ある中、同企画はアニメ作品の世界観を生かして“料理のおいしさ”にこだわった企画だ。同企画では池袋エリアにある養老乃瀧グループ7店舗で、アニメに登場する料理を再現した「のぶメニュー」を提供。提供されるメニューは店舗ごとに異なり、居酒屋のぶの常連であるハンスの好物を集めた「ハンスセット(トリアエズナマ、枝豆、おでん)」など、キャラクターとひも付けて再現している。また、味わいや再現度の確認のため、事前に原作者の蝉川氏やアニメーション監督の小野勝巳氏、プロデューサーの梅崎淳志氏をはじめ、関係者向けに試食会を開催し、関係者一丸となってオリジナルで開発した。

 事前の試食会で、同企画の料理長を務めた養老乃瀧の中村貴範氏は「作品の世界観を再現することにこだわった。中でも“だし巻き玉子”は、作中で大将も悩んでいた時期の料理で、それを表現するために工夫を凝らした。ビジュアルだけでなく物語を読み取っていただけるような料理をご提供したい」と、開発の苦労を明かした。

 蝉川氏は「『異世界居酒屋のぶ』は、普段食べているものを別の視点から味わうことで“おいしさ”を再確認できる物語となるよう描いている。今回の企画が、改めて身近な“おいしさ”に気付いて頂けるような催しになればうれしい」と期待をこめた。また、「中村料理長には、作品を細かいところまで読み込んだ上で“通”のメニューの仕立て方、料理の仕方をされていると感じた。どのメニューも非常においしい」と太鼓判をおす。

 小野氏は「ただ料理を再現するだけでなく、キャラクターに寄せたセットがあるのも楽しい。お店でアニメを見ながら、のぶメニューを食べてもらえれば最高」と、居酒屋とアニメの新たな楽しみ方を提案した。

 飲食店の原点である“料理のおいしさ”にこだわった同企画は、アニメファンはもちろんのこと、本作品を知らない人にも幅広く受け入れられそう。20日には蝉川氏と一緒に「のぶメニュー」を楽しむイベントも開催予定。参加してみてはいかがだろうか。

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 ■異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~

 r.gnavi.co.jp/nobu/latest_news/20180726_01