サムスン、新スマホ発表 「ノート9」で販売てこ入れ (1/2ページ)

韓国サムスン電子が9日発表したタッチペン付きの新型スマートフォン「ギャラクシーノート9」=ニューヨーク(ブルームバーグ)
韓国サムスン電子が9日発表したタッチペン付きの新型スマートフォン「ギャラクシーノート9」=ニューヨーク(ブルームバーグ)【拡大】

 韓国サムスン電子は9日、大型スマートフォンの新型モデル「ギャラクシーノート9」を発表した。伸び悩むギャラクシーブランドの販売てこ入れを図り、年末商戦に向けて米アップルが投入する新型「iPhone(アイフォーン)」を迎え撃つ。

 ノート9のスクリーンは6.4インチで、価格は999.99~1249.99ドル(約11万900~約13万9000円)。最上位機種の価格は過去最高で、アップルの高級機種「iPhone(アイフォーン)X(テン)」を約100ドル上回る。

 外観は昨年投入した6.1インチの「ノート8」に似ているが、新しいブルートゥース対応のタッチペンや、今年投入した「ギャラクシーS9」よりも鮮明な写真撮影ができるカメラ機能がウリとなっている。

 S9は消費者のハートをつかむことができず、低価格モデルで市場シェアを伸ばす中国の華為技術(ファーウェイ)と小米(シャオミ)に後塵を拝した。ノート9は、例年9月に発表される新型アイフォーンとも競合することになる。

 サムスンはノート9の投入でホリデーシーズンのスマホ市場で首位を狙う。スマホ市場をめぐっては、消費者の買い換えサイクルの長期化などで世界的に売れ行きが鈍化。また、中国勢は低価格攻勢でシェアを伸ばしており、米アップルとサムスンによる2強体制が脅かされている。

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