ドイツ発のグループ購入保険「P2P」が脚光 インシュアテックの新潮流は日本にも (5/5ページ)

 ジャストインケースは「(P2P保険の認可については)金融庁と長丁場で議論を重ねていく」とし、将来的なP2P保険の販売を目標に据えながらも、今年7月にアプリベースでP2P保険を「疑似体験」できるスマホ保険を発売した。

 同社は公式HPで「もともと保険は『人づきあい』的なもので、支え合いを目的とするものでした。私たちは、保険を再び『人づきあい』に戻したいのです」と、P2P保険のシステムの理念を語っている。

ジャストインケーススマホ保険イメージ(公式HPより)

ジャストインケーススマホ保険イメージ(公式HPより)

 ただ、今後法整備が進む見通しは、全く不透明といってよさそうだ。加入者が手をつないで支え合うP2P保険が、法的な垣根を越えて日本にも根付く日は来るだろうか。(ステレンフェルト幸子/5時から作家塾(R))

 《5時から作家塾(R)》 1999年1月、著者デビュー志願者を支援することを目的に、書籍プロデューサー、ライター、ISEZE_BOOKへの書評寄稿者などから成るグループとして発足。その後、現在の代表である吉田克己の独立・起業に伴い、2002年4月にNPO法人化。現在は、Webサイトのコーナー企画、コンテンツ提供、原稿執筆など、編集ディレクター&ライター集団として活動中。

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