スバル、不正検査問題受けインプレッサなど6124台をリコール

 SUBARU(スバル)は11日、ブレーキなどの検査で不正を行っていた問題を受け、「インプレッサ」などの計6124台(2017年12月14~29日生産)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。関連費用は4億円を見込んでいる。

 スバル幹部は東京都内で記者会見し「不適切行為を重く受け止め、お客さまの不安を払拭するためにリコールを届け出た」と説明した。ユーザーから安全性を不安視する声を受けたという。

 スバルは9月28日に検査不正に関する最終的な報告書を国交省に提出。燃費や排ガスの測定値のほか、安全性に関わるブレーキの力やスピードメーターの誤差などの項目で新たな不正が判明した。

 リコールの対象はトヨタ自動車への供給を含む「レヴォーグ」や「フォレスター」、「レガシィ」などの9車種。

 スバルは、新車の最終検査に無資格者が携わっていた問題が発覚した昨年以降、リコール関連費用が今回を含めて約254億円に上ったと明らかにした。