信越化学、半導体材料2工場を増強

 信越化学工業は11日、半導体製造に使う材料を手掛ける武生工場池ノ上分工場(福井県越前市)と直江津工場(新潟県上越市)の設備を増強すると発表した。投資額は計約140億円で、新しく建屋を建設する池ノ上分工場が大部分を占めるという。内訳は公表していない。

 池ノ上分工場は2021年4月まで、直江津工場は19年末までの工事完了をそれぞれ目指す。池ノ上分工場ではまず10人程度を新規雇用する。直江津工場も数人を新たに雇い入れる。両工場で生産する半導体材料はスマートフォンなどの高性能化で需要が拡大している。増強で同社の生産能力は3割増える。