ドンキ社長「流通の三大業態を持つグループで荒波越える」 ユニーを完全子会社化

記者会見後、握手するユニー・ファミリーマートホールディングスの高柳浩二社長(右)とドンキホーテホールディングスの大原孝治社長=11日午後、東京都豊島区
記者会見後、握手するユニー・ファミリーマートホールディングスの高柳浩二社長(右)とドンキホーテホールディングスの大原孝治社長=11日午後、東京都豊島区【拡大】

  • TOBなどによる資本関係の変化

 ユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)は11日、株式公開買い付け(TOB)を実施して提携先のディスカウント大手ドンキホーテHDの株式を最大20.17%取得し、グループ会社化すると発表した。

 ユニー・ファミリーマートHDの高柳浩二社長と、ドンキホーテHDの大原孝治社長の記者会見での一問一答は次の通り。

 高柳氏「総合スーパーは厳しかった。食品への依存度が高いユニーでは想定以上だったため(保有するユニー株の売却を)決断した」

 --業績好調なドンキが出資を受け入れる理由は

 大原氏「流通の三大業態を持つグループとなる。(ファミマ、ドンキ、ユニー3社の)有機的な結合で流通業界の荒波を越えていく。互いのシナジーの追求で意気投合した面もある」

 --業態転換するユニー店舗の数は

 大原氏「ユニーの看板はなくならず、アピタ、ピアゴは残る。新規出店もあり得る」

 --ユニーはどんな存在だったか

 高柳氏「再生が一つの課題。3業態で力を合わせた方がさまざまな展開につながる」

 --ユニー・ファミマの社名変更は

 高柳氏「次の株主総会をめどに事業体の再編を考えており、(社名変更は)そのタイミングを検討している」

 --ドンキの社名も変更する

 大原氏「日本にとどまらず、世界に冠たる業態を築き上げるという決意の表れだ」