ガソリン高などで最終利益2.3倍に JXTG、9月中間

 石油元売り最大手のJXTGホールディングスが7日発表した2018年9月中間連結決算は、最終利益が前年同期比約2.3倍の2850億円だった。原油高によるガソリンなどの価格上昇や、業界再編による安売り競争の収束で利益を伸ばした。

 売上高は15.9%増の5兆4295億円となった。19年3月期の連結業績予想は原油高が続くとみて、最終利益は3100億円から4300億円に、売上高は10兆7000億円から11兆5000億円にそれぞれ上方修正した。

 JXTGは米国によるイラン産原油の禁輸要請を受け、10月分からイラン原油の輸入を停止。ただ、制裁の適用除外対象国に日本が入ったため、輸入再開を検討している。

 小野田泰取締役常務執行役員は、再開を決めてからも契約や原油運送の手続きがあり、イラン原油が輸入されるのは最短で19年1月ごろになるとの見通しを示した。