スシロー、内外で出店加速 新中期計画発表、売上高2400億円へ

 スシローグローバルホールディングス(HD)の水留浩一社長は8日、都内で会見し、2021年度までの3カ年の中期経営計画を発表した。新規出店の継続や海外への積極出店などにより売上高を2400億円に引き上げる目標を掲げた。

 水留社長は、回転ずし「スシロー」について年間30店の出店ペースを維持するとともに、新業態であるすし居酒屋「杉玉」はフランチャイズも含めて店舗拡大を図ると表明。新たな業態の開発も続け、M&A(企業の合併・買収)の活用も検討するとした。人件費が高騰しており省人化のためセルフレジの導入を拡大する方針も示した。

 今後、国内市場の縮小が見込まれるため海外出店を加速する。シンガポールなど5カ国以上に展開し、海外売上高を200億円に引き上げる。水留社長は「売上高1兆円の総合外食企業を目指す」と述べた。18年9月期連結決算(国際会計基準)は、売上高が前期比11.8%増の1748億円、営業利益は27.3%増の117億円、最終利益は14.9%増の79億円と増収増益となり、いずれも過去最高だった。