NTT東西が料金誤徴収1万2000件

 NTT東日本とNTT西日本は16日、加入電話や家庭向けインターネットサービスの一部利用者から料金を過大に徴収していたと発表した。誤徴収は把握できる2010年代前半以降で約1万2000件、計約1300万円に上り、差額を返還する。遠隔での開通工事が正常に機能せず、後日に作業員が出向いて開通させた場合、本来徴収する開通日からではなく遠隔工事日から請求していたケースがあった。10年代以前も誤徴収があったとみられるが把握は困難で、個別の申告に対応する。