バックオフィス、オンラインで 代行サービス提供、ニットの秋沢社長に聞く (1/2ページ)

ニットの秋沢崇夫社長
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 国内企業の多くが人手不足に悩まされている。とくに中小企業では働き方改革で残業規制が強化される半面、社員は業務負担が加重になり疲弊している。ニットは主に総務、人事、経理といったバックオフィス業務をオンラインで代行することで、企業の生産性を高めることに貢献している。秋沢崇夫社長は「現在約250社に導入されているが、2020年までに2500社を目標としている」と話す。

 --他のアウトソーシング受託企業との違いは

 「業務を管理するディレクターと約10人のアシスタントが、チームとして業務を請け負っていることだ。一般的なクラウドソーシングでは、依頼する企業側が業務ごとに管理・監督しなければならない。しかし当社では窓口であるディレクターがアシスタントに業務を指示し進捗(しんちょく)管理する。企業側はディレクターへの指示のみで資料作成、毎月の経理処理、予約管理など、手間がかかる業務の納品を受けられる」

 --業務を請け負うスタッフはどのように選考しているのか

 「採用率1%の厳しい基準で選んでいる。応募者にはエクセル、パワーポイントなどで図表を作成してもらうだけでなく、オンライン面接で人柄を判断した上で採用している。現在登録アシスタントは約400人で、そのうち9割を女性が占めている。全体の7割が主婦で、そのほとんどが地方在住だ」

 --応募する人にとってのメリットは

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