SB通信障害、原因を特定 エリクソン、ソフトに問題

スペインのバルセロナで開催されたイベントで5Gのシステムを出展するスウェーデン・エリクソンのブース(ロイター)
スペインのバルセロナで開催されたイベントで5Gのシステムを出展するスウェーデン・エリクソンのブース(ロイター)【拡大】

  • 東京・銀座のソフトバンク店舗=4日(AP)

 スウェーデンの通信機器大手エリクソンは6日、ソフトバンクなどで生じた大規模な通信障害に関し、基幹ネットワークの一部に自社のソフトウエアの不具合が見つかったと発表した。ソフトの使用は取りやめたという。

 根本原因はまだ調査中だと説明した。残っている障害を解消するため、顧客企業と連携して作業を進めているという。エリクソン首脳は声明で「顧客企業のみならず、消費者らの皆さまにおわびする」と謝罪した。

 ソフトバンクは6日、スマートフォンなどの携帯電話サービスで、同日午後に全国の広い範囲で大規模な通信障害が発生し、音声通話やデータ通信が利用しにくいか、利用できない状態となった。不具合は既に解消しているという。

 総務省は電気通信事業法上の「重大な事故」の可能性があるとして詳細な報告を求める方針だ。

 英携帯電話大手「O2(オーツー)」で6日に起きた通信障害もエリクソンのソフトが原因という。(共同)