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「人が集う」に着目して商品化 ライオン事務器、19年の展開

 ライオン事務器は来年、自由な空間づくりで社員同士のコミュニケーションを活性化させる商品を中心に営業活動を展開する。10、11日の2日間、東京都中野区の本社ビルショールームで開催する「LION2019新商品フェア」で展示しアピールする。

 フェアのテーマは「MORE COMMUNICATE~創る、つながる、これからのワークスタイル~」。

 1月発売のコミュニケーションテーブル「アクティノ」は「人が集う」ことに着目して商品化。台形と丸いテーブルを組み合わせた「丸&ビジョンタイプ」のハイ&ローは視線の高低差や特有の天板形状が適度な距離感を生み自然なコミュニケーションを誘発する。価格は59万8000円(税抜き)。「三角形タイプ」はどこに座っても少しずつ視線がずれるため緊張感が緩和され居心地の良さにつながる。ハイタイプは38万円(同)。

 このほか、完全に仕切らず適度な抜け感で空間を緩やかにつなげるデザインパネル「FBシリーズ」や、ミーティングサポートアイテム「ピニオ」、ユニットソファ「トーノ」など企業の働き方改革を後押しする商品をそろえている。

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