イオン、豪州牛肉きょう値下げ 直営牧場から調達、関税引き下げで価格改定

イオンリテールが値下げを決めたオーストラリア産牛肉=6日、東京都目黒区
イオンリテールが値下げを決めたオーストラリア産牛肉=6日、東京都目黒区【拡大】

 イオンリテールは6日、月末の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)発効に先駆け、オーストラリアにあるイオンの直営牧場から調達している牛肉の一部を7日から値下げすると発表した。

 対象となるのはプライベートブランド(PB、自主企画)商品の「グリーンアイナチュラル タスマニアビーフ」のうち2品目。100グラム当たり645円(税込み価格)だったサーロインステーキ用が518円と約20%値下げする。リブロースステーキ用は537円から518円に3.5%程度引き下げる。

 イオンは、オーストラリア産牛肉がTPPで関税引き下げ対象となったことから、その効果を前もって消費者に実感してもらうため、クリスマスや年末年始の食事用として需要が高まるこの時期に価格を改定する。

 TPPは署名11カ国のうち、メキシコ、日本などが手続きを完了。10月末にはオーストラリアが国内手続きを終え、発効に必要な6カ国目の手続きが完了し、今月30日の発効が決まっている。