【家電Watch】工機ホールディングス「グラインダ」2仕様

「コードレスディスクグラインダG3618DA形」
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 ■クラス最軽量で作業を軽減

 工機ホールディングス(東京都港区)は、36ボルト蓄電池「マルチボルト」を搭載した「コードレスディスクグラインダ G3618DA形」を、HiKOKI(ハイコーキ)ブランドで発売した。蓄電池2個と急速充電器が付属する「2WP仕様」と、蓄電池別売りの「NN仕様」を用意。価格は順に、9万9800円、3万8600円(税抜き)。いずれも砥石(といし)は別売り。

 コードレスで取り回しが良いディスクグラインダー。蓄電池付属モデルのバッテリーには、36ボルトリチウムイオン蓄電池「マルチボルト BSL36B18」を採用。同社の18ボルトリチウムイオン蓄電池(BSL1860形)と同等のコンパクトサイズながら、高出力セルにより1キロワットクラスのパワフルな出力を実現した。

 本体は4700グラムと国内電動工具メーカーの180ミリコードレスディスクグラインダにおいてクラス最軽量を誇り、作業負担を軽減する。安全性も向上させており、ブレーキ動作時に先端工具が脱落しにくい構造を採用。スイッチを切るとブレーキが掛かり、停止までの時間が短縮されるため、次の作業にすぐ取り掛かれ作業効率が格段に高まる。

 本体サイズは、全長531ミリ、全高80ミリ。モーターはDCブラシレスモーター。無負荷回転数は、オートモードで毎分3200回、全速モードで同5300回。蓄電池充電時間は約40時間。標準付属品は、急速充電器(冷却機能付き)、スパナ、六角棒スパナ、棒振形サイドハンドル、予備電池、ケース、電池カバー。(インプレスウオッチ)