【パナ100年・「みせる」スポーツ(中)】「ショーケース」化する東京 (3/3ページ)


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 周辺需要に商機

 領域はスポーツにとどまらない。五輪の開催地となる東京の街自体が世界に向けた日本企業の「ショーケース」になるからだ。パナソニック執行役員の井戸正弘は言う。「直接事業は、国立競技場や競技施設。そして私たちが求めるビジネスチャンスがあるのが周辺需要です」

 同社は東京五輪の選手村に、小売り大手などと開発を進める無人のレジシステムを取り入れる方針のほか、国も日本が世界をリードする水素エネルギーに携わる日本企業の技術を集め、東京都内で水素ステーションを増設する構えだ。世界各国から要人が集まる東京で、技術やアイデアの発信を狙っている。=敬称略

(中山玲子)

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