【クラウドWatch】キヤノン、オフィス向け複合機の新製品

「imageRUNNERADVANCEGen33rdEdition」7シリーズ22モデル
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 ■起動時と稼働時に改竄検知

 キヤノンは、オフィス向け複合機の新製品として、「imageRUNNER ADVANCE Gen3 3rd Edition」7シリーズ22モデルを1月下旬に発売する。

 同シリーズでは、新たに「起動時改竄(かいざん)検知」と「稼働時改竄検知」機能を搭載。複合機の起動時と稼働時に、複合機本体の内部プログラムの改竄を常時検知し、不正プログラムの実行を防ぐ。さらに、大企業を中心に導入が進んでいるIT機器セキュリティー管理システム(SIEM)へ、複合機の操作履歴などのログ情報を転送する機能を搭載した。

 また、2本の有線ネットワーク回線を接続できるようになり、例えばインターネットとイントラネットが共存するネットワーク環境でも、それぞれのネットワークが複合機内でも分離されているため、より幅広いセキュリティー環境に1台で対応できる。これらにより、従来の個人認証による情報漏洩(ろうえい)抑止と合わせて、多層的な防御を実現する。

 機能面では、本体標準搭載のクラウドサービス「uniFLOW Online Express」が部門別のプリント集計に対応し、社内部門ごとのコスト管理を簡単に行えるようになった。

 製品の価格(税別)例は、連続複写速度(A4ヨコ)がカラー60枚/モノクロ60枚の「iR-ADV C5560F III」が270万円、カラー35枚/モノクロ35枚の「iR-ADV C356F III」が67万5000円など。