ペイペイ新販促 還元額引き下げでインパクトは「?」 (1/2ページ)

第2弾キャンペーンなどについて、記者会見するPayPay(ペイペイ)の中山一郎社長=4日午後、東京都千代田区(鴨川一也撮影)
第2弾キャンペーンなどについて、記者会見するPayPay(ペイペイ)の中山一郎社長=4日午後、東京都千代田区(鴨川一也撮影)【拡大】

  • 記者会見するペイペイ運営会社の中山一郎社長=4日午後、東京都千代田区
  • 第2弾キャンペーンなどについて、記者会見するPayPay(ペイペイ)の中山一郎社長=4日午後、東京都千代田区(鴨川一也撮影)

 ペイペイが4日発表したスマートフォン決済の第2弾キャンペーンは、1回の支払いごとの還元額や支払い元となるクレジットカードの利用額の上限が大幅に引き下げられた。昨年12月の不正利用発覚を受け、セキュリティー対策を強化した結果、利用者へのインパクトが薄まったのは否めない。参入企業による利用者の囲い込み競争が激化する中、利便性と安全性の両立が問われている。

 「同じ過ちを繰り返さないよう万全の体制で臨む」。ペイペイの中山一郎社長は4日の会見で決意を語った。

 昨年12月の総額100億円を還元するキャンペーンは、利用者が殺到してわずか10日間で終了。「短期間で利用者の認知度やサービス理解度がナンバーワンになった」(中山社長)が、その後、不正利用被害が相次ぐなど、成果がふいになりかねない事態となった。

 不正利用はペイペイの手軽さがあだとなった側面がある。前回のキャンペーン時に支払い元となるクレジットカードの登録に必要な情報は、番号、有効期限、セキュリティーコードだけ。このため、ペイペイは先月、利用の際はカード会社に別に登録したパスワードを入力して本人認証できる対策などを講じた。

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