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MLBが虎視眈々、狙うNFLマーケット (1/3ページ)

 米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)の頂点を決める「スーパーボウル」が3日、ジョージア州アトランタのメルセデスベンツ・スタジアムで開催された。試合を生放送したテレビ局CBSの番組内の30秒CMの平均価格は525万ドル(約5億7000万円)に達した。年々高騰する中、今年も多くの企業がテレビCMを準備して試合前からウェブ上で話題になった。試合中はCMタイムアウトによって中断されるたびに各社のCMがテレビで流された。(帝京大学准教授・川上祐司)

 出場2チームのユニホームには、NFL公式スポンサーであるナイキや、会場提供のメルセデスベンツの企業ロゴが入り、ハーフタイムショーではペプシコがコカ・コーラの地元でパブリシティーを高める。サイドラインで指示するコーチはボーズのヘッドホンとマイクロソフトのタブレットパソコンを駆使してゲームプランを進行させる。極め付きはティファニー製の勝利トロフィーであろうか。

 年々高まるスーパーボウルのバリューは多くの業種を巻き込みながらスポーツエコシステムを確立させて米経済を牽引(けんいん)していることは間違いない。だが、この一戦をさまざまな思いで見つめる街やファンたちがいることを忘れてはならない。

 視聴率ワースト2

 今年の対戦カード「ニューイングランド・ペイトリオッツVSロサンゼルス・ラムズ」の顔合わせは、くしくもメジャーリーグ(MLB)のワールドシリーズと同じく「ボストンVSロサンゼルス」の対決となった。結果は、史上最多の11回目の出場となったペイトリオッツが史上最少得点で制して最多タイとなる6回目の優勝を飾った。

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