パナ、電動マウンテンバイク「XM-D2」 衝撃吸収、オフロードも走破

パナソニックが発売する電動アシスト機能付きマウンテンバイク「XM-D2」=18日、大阪府柏原市
パナソニックが発売する電動アシスト機能付きマウンテンバイク「XM-D2」=18日、大阪府柏原市【拡大】

 パナソニックは18日、急勾配の山道などでも高性能のサスペンションで衝撃を吸収して、より安定したオフロード走行ができるようにした電動アシスト機能付きマウンテンバイクの新製品「XM-D2」を3月1日に発売すると発表した。

 本格的に大自然を走破したい愛好者向けに、100台限定で販売する。

 国内メーカーの電動自転車としては初めて車体の前後にサスペンションを搭載し、走行性能を強化した。

 幅の広いハンドルと太いタイヤで安定感も向上させており、約4時間半の充電で最大約107キロの走行をアシストできる。希望小売価格は64万8000円。

 ドイツなど欧州ではオフロード向けの電動自転車が人気で、パナソニックは国内でも2017年に初めて電動マウンテンバイクを発売し、需要を開拓しようとしている。